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心温まる城壁の街、Galipoli
ガリポリ旧市街はイオニア海に突き出した、四方を海に囲まれた城壁の街です。ガリポリとは「美しい街」というギリシャ語「カレ・ポリス」が語源だとか。

コバルトブルーのイオニア海 旧市街の入口にあるギリシャ噴水 左側が城壁に囲まれた旧市街

Galipoliのビーチはどこまでも遠浅で泳ぎやすい。白とブルーのかわいい教会。
昼下がりの旧市街の奥から子供達の声が聞こえてきました。

すっかり仲良くなって一緒に記念撮影 左からフランチェスカ、フェデリカ、カルメン 彼女達の同級生の男の子たちはまだ幼い感じ
私を見て興味津々な視線を投げかけ何事かささやきあっている子供達。思い切って声をかけてみました。「Abitate
qui ?」(ここに住んでるの?)「Quanti anni
?」(いくつなの?)ちょっと怪しいイタリア語だけど、どうにか通じたみたいで堰をきったように我先にと話し出し、その後はこちらが質問攻め。「何歳?」「結婚してるの?」「一人で旅してるの?」「怖くない?」「この街が好き?」「空手できる?」もうたじたじでした。
「わたし空手できるよ」といって蹴りを入れる真似をしだしたり、歌いだしたり、それはにぎやか。
「テクマクマヤコン,テクマクマヤコン」と言い出した子がいるので「知ってる。それ日本のアニメなのよ」というと「歌って!」
得意になって歌おうと思ったら歌詞をほとんど忘れていたので「ラララ」でごまかしたら「ラララばっかりじゃん」という鋭い突っ込みも。
「ポケモン」「セーラームーン」、キティちゃん、すっかり彼女達の生活に浸透していました。
そのうち「私の名前を日本語で書いて」と一人が言い出すとみんなが「私も!」「私も!」
カタカナじゃ納得しないだろうなと思いなんとか全員の名前を無理やり漢字で書いて渡してあげると彼女らはもう大喜び。中には私の両ほほにキスしてくれた子も。(さすがイタリア人。子供とはいえやることがスマート!)
こんなに喜んでもらえるとは思わなかったなあ。ヨーロッパ中で漢字Tシャツが流行っているのは知っていたけど、こんな田舎街にまで浸透しているとは漢字ブームはどうやら本物らしいです。
とはいえ、カルメンはまだいいけどアレッサンドラ、フェデリカ、フランチェスカを漢字で書くのはなかなか至難の業でした。
私がイタリア語の動詞の活用を間違えるとすかさず言いなおしてくれる彼女達は本当に素晴らしい先生。
私が言葉に詰まると「ほら、がんばって話して!」と励ましてくれました。子供って率直でいいなあ。
今回の旅の中でも最も楽しいひとときでした。
食事のことも少し。Galipoliは海辺の街なので当然シーフードは美味しかったです。あまり手をかけず素材の持ち味を大切にしている料理でした。
生ハムメロン フリット・ディ・マーレ(タコ、イカ、海老、小魚のから揚げ) ウニのリングイネ(ウニがいっぱい!) ペッシェ・スパーダ(カジキマグロのグリル)
(海沿いのトラットリアにて。景色も最高でした)

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