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―――雪・・・・・伊東先生、雪ですよ・・・・――― ―――・・・ああ、どうりで底冷えすると思った・・・・ 寒くないかね、藤堂君・・・・・――― ―――俺なら平気です――― ![]() ―――・・・藤堂君・・・・・――― ―――はい・・・・?――― ―――君に聞きたいことがあったのだが・・・・――― ―――なんでしょう――― ![]() ―――後悔していないか?――― ―――後悔?なにをです?――― ―――・・・・・我々と行動を共にしたことをだ・・・・・――― ―――そんな訳はありません・・・ これが本懐です。それを言うなら、俺も先生を新撰組に・・・――― ―――それは言うまい・・・――― ![]() ―――雪、積もるかもしれないな・・・・・――― ―――そうですね・・・寒くはないですか?伊東先生・・・――― ―――伊東先生?・・・・――― ―――・・・・・・・・・・・・・――― ―――・・・・・・・・・・・・・――― ―――京の都、油小路とよばれる四つ辻での出来事だった。 ・・・ひどく寒い夜だったと、後に人は語ったという。 |
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