2月10日
検査に行ってきたぞ。
まず、写真を撮られる。カメラは、ヤシカのデンタル・アイ。
レンズ内部に丸型フラッシュ内蔵。どこでもこれらしい。
(友人もそうだったと言っていた)
正面と横顔を、犯人のように撮られる。それから横に寝かされ、プラスチックの固定具で、歯の状態をいろいろと。
次に、様々な型どり。最初にやったのが、アームのいっぱいついた機械で顔を固定して咬合面の型取り。聴診器のようなとびだした部分を耳の穴にできる限り深くさして、固定して下さい、といわれ、がんばって押し込んだら、先生の指示は聞こえないし、アームをいろいろ付け加えるので、ガサゴソいうし。
あと、ピンクの樹脂の型取り。しゃもじの先端を四角く切ったような形の、金属で穴のあいた物に樹脂をもって、奥歯や細かい部分は直接ゆびで樹脂をぬりつけて、・・・・
このしゃもじが、幅が意外に広くって、口に入らん。
これを約4回くりかえす。
もう、口の回りにもピンクのかさかさが・・・
最後に、レントゲンを3枚。
ここでも、固定は耳の穴。
近所の医大で親知らず抜く時には、前歯でプラスチックを噛む、という方法だったけど。またもや、助手さんの指示が聞こえず。
約30分で終了。
4万2千円。
私もうちでいろいろ写真とっておこーっと。
デジカメなら、自分の顔も撮れるからね。
ところで私が行っている矯正歯科は、某エステサロンと同じ階にある。
エレベータをおりると、目の前がエステサロンだ。
今日は、エレベータで人と乗り合わせた。私が先におりる。
ちがうの、私はエステに行くんじゃないの。
歯科があるのよ、この階に。
余計な事が気にかかる今日この頃。
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2月11日
ココデ・メールにて、『歯科矯正通信』を開く。
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2月13日
『歯科矯正通信』、第一号、あいさつを送る。
購読者3名になっているが、ひとりは私、もうひとりは多分ココデ・メールの管理人、あとは???
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2月13日
友人Yと長電話。
Yさんは、奥側の器具はすでに前からはめている。最近、上前歯の
器具をはめた。装着直後は、『約3〜7日で』ちゃんとものが食べられる
ようになる、という話しだったそう。最初の日は、せんべいどころか
プチトマトさえ食べられない!って、何を食えっちゅーんじゃ!
たこ焼きは、やわらかいかと思いきや、たこが食えん。
こないだ旦那さんの実家でイチゴをごちそうになったが、丸ごとでは
つらく、細かくスライスして食べたそう。そこで旦那さんの姪っこ(チビ)
たちが、丸ごとのよりも、スライスしたものに手を出すのだそう。
やはり、口が小さいので、食べやすいものは分かるのね、と。
別の友人Iちゃんは、痛かったと言っていたけど、Yさんはそうでもなさそう。
でも、最初に奥歯にゴムを入れた時は、痛いと言うより、ゴムの締め付け感、ゴム触感、それが違和感ですごかったらしい。
つねにものがはさまっているような、気持ち悪さ。
食べられないものは、ガム。これは、全く!だそう。
少々の固いものはイケるようになったらしい。それより、歯にくっつきやすいもの、一番はキャラメルだって。あと、はさまりやすいナッツ類。つまり、スニッカーズは、最悪だね、と。
食べたくもならないらしい。
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2月15日
ML購読者、5人。
初めて投稿してくれた人に、お返事を書く。
symposium,
d-health
のMLに、再び入会。
情報を集めねば。
役立つページ発見。
西原式健康法、『いい顔トレーニング法』
http://www.guide.co.jp/nishihara/training.htm
歯は、上下に対しては非常に強い力にたえられるが、横の力は、
20Kgくらいの力を加えると、少しずつ移動する。という。
この性質を利用したのが、矯正だという。
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3月9日
検査結果を聞く。
80万(セラミック)と聞いて、ショック。
また治療代は2000〜5000円、という。前のは聞き間違い?
んじゃ、100万は軽くこえるじゃないか!!
ショックで放心状態。
歯型やMacの説明はおもしろかったのだが、今はそれを
書く気力もなし...
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3月10日
一晩寝て、ちょっと持ち直した。
とりあえず、昨日の検査結果について。
先生は、Macで説明をしてくれるのだけれど、それは矯正の専門アプリであった!
メニューパレットをクリックすると、横顔レントゲン写真が出る、
レントゲンから歯や骨のアウトラインのオートトレースができる、
上下それぞれの顎の角度、歯の角度、歯のずれ具合の数値、
さまざま・・・
歯型の模型も見せてくれたが、専らMac。
一番おもしろかった話。
まず、顎のU字の外周の長さをはかる。つぎに、すべての歯の幅を計り、それを合計する。
当然、歯の幅の合計の方が長いのである。その差が、引っ込めるべき長さ。
顎の外周の長さと、全ての歯の幅の合計が、同じになる分だけ、歯を後ろに引っ込ませればよい、というわけだ。
その分を得るために歯を抜くわけだが、抜くのは第1小臼歯がよい。その第1小臼歯の幅は、いくらか?
引っ込めるべき長さよりも、短いのである。
だから、残念ながら、理想的な歯の位置までは、歯を引っ込めることができない。
これは、上下両方についていえる。
可能な限り、理想の状態に近付けるための数値を割り出し、矯正の目標をたてる。
また、私の場合、奥歯からして噛み合わせがずれているのだそう。
正しくは、上の奥歯より、下の奥歯の方が、ほんの少し前に出ているのがいいのだそう。さて、前後から真ん中へんの第1小臼歯を抜いて、そのすき間の分を前歯を引っ込めるのに使いたいのだが、やはり奥歯も少し前に移動してしまう。
下の歯はそれでもいいのだが、上の奥歯は、下の奥歯よりも後ろにあるようにしたいので、できるだけ動いてほしくない。
だから、上の奥歯だけは、なるべく動かないように、固定器具を別につける。
ベジェ曲線となった前歯をドラッグして、後ろにひっこめながら、「最終的にはこういう感じになる予定です」。
これをレンダリングして、検査時に撮った横顔の写真の変化を見せてくれる!
「ほら、上口びるが下がるでしょう?」
ふうむ。
理想的な状態にはできない、というのが、ひどく残念だったのだが、非常に理論的で、納得はできた。
とりあえず、費用について。
期間は「できるだけ2年で済ませたいのだが、動く状況によるので、2年半はください。」ということで、
2年〜2年半。
費用は、75万:金属製・80万:セラミック
一回当たりの治療費、2〜5千円。
思ってたより、高いでしょう?
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1999/3/26
上の第一小臼歯2本、次回の4/16までに抜いてきて下さい、と矯正歯科で
いわれたので、近所のかかりつけの一般歯科に行った。
来週1本、さ来週1本、抜く。
今日は、軽い診察と、2ケ所のレントゲン。
保険適用外なので、レントゲン1枚500円、抜歯費用は、6〜7000円/1本、
との説明を受けた。
親知らずを手術で抜いた時、3日すぎると傷はほとんどふさがったようなので、間をそれほどあけなくても大丈夫だと思う、と言ったのだが、親知らずよりも、今回の第一小臼歯は、しっかり生えている、生きている歯であるし、奥歯よりも、根が深い、のだそうだ。
そういえば、こないだ友人Tの検査結果が出て、
矯正2年、保定1年、合計で70万だって。
うにゃーやっぱ私が一番高くついてるぞー
『歯科矯正通信』は40名弱。
ぽつぽつと、増えているようだ。
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1999/4/3
昨日、上の右側、第一小臼歯を抜いてもらいにいった。
近所のかかりつけの一般歯科へ。
思ったより、時間がかかった。
痛いのは、麻酔だけ。あとは、ぐりぐりと、引き抜くのかと思ったら、押し付ける
感じが脳にひびいて、たぶん、四方へ押し倒しながら歯をぐらぐらさせて、
それで抜くようである。
しばらく麻酔のあとが嫌だったけど、(なんたって、よだれが垂れそうなくらい唇の感触がないこと・小鼻までしびれていて、鼻がたれそうなこと)、麻酔が切れてからも痛みは全くなく、親知らずの時とは大違いだね。
んでも、たべられないのはやはり・・・
左側で噛むようにしてるんだけど、それでも空いている右側へはみ出てしまう米粒が
あるのだね。
これで、来週、反対側の歯までなくなってしまったら、どうやって食べればいいの
だろう・・・
しかし、そんなこといいながら、横浜のラーメン博物館などへ行き、
ラーメン屋を2軒はしごする。
1軒目は九州ラーメンで、2軒目は東京・醤油ラーメン。
2軒目で、ちょっとアレンジしたかったので、ネギラーメンを頼んだら、青葱の小口切りではなく、しらが葱だった。
もう、血も涙もでない抜歯後なのだけれど、このやわらかい傷口に、葱の千切りは
ささりぎみ・・・
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1999/4/5
米粒の夕飯。
もう、血は全くでない。
2日目ともなれば、当然か。(なんか、あるものとは全く反対だね。←男性の方、失礼!)
明日、晴れたら、寝ている時についた血のまじったよだれ跡のまくらカバーを洗ってあげようかな、というところ。
今はまだ、片側の小臼歯を抜いただけなので、もう片方で噛めるが、来週もう片方の歯を抜いたら、どこで噛めっちゅうーんかい。
といっても、ご飯などは特に噛んでも、抜いた歯のすき間からもれてしまって、うまく噛みきれないのが情けない。
傷口は、3日目にして、なんとも柔らかい、歯ブラシで思わず(まちがえて)みがいてしまったところ、かすかなすりきれる感じ、かすかな出血。
もっと食べられなくなるか、と思うと、むっちゃ色々たべたいぞ。
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1999/4/8
もうほとんど違和感なし。とはいっても、やはり抜けた歯のあいだから、
食べものがこぼれてしまう感じは仕方がない。
今日は、友達と餃子の店にいった。
こんなに柔らかいものも、もうすぐ食べられなくなるかと思うと感傷的に。
ただ、ひとつだけ、痛いところがある。
たいした痛みではないのだが、抜いた歯の上の歯茎のところ。一部分が、デキモノの
ように小さな丸い白点になっている。ここは、いつまでもじゅくじゅくしているような、舌でさわってもちくちくとして、唇の上から指で押すとちょっと痛みがある。
多分、麻酔注射の跡ではないかと思われるが、それにしても、もう直ってもよさそう
なものだろう。
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1999/4/9
上顎第一小臼歯抜歯、2回目である。
今日は、左側の番だ。
前ので慣れているせいか、「ああ、押してる押してる、あ、ひっぱってる」などと冷静に受け止められたのだが、途中、お隣にいた患者さんの治療の終わった院長先生(男)がやってきて、引っ張るのをお手伝いしてくれた。やはり力の違いだろーか。(私の担当医は女性)
「あ、抜けたな」と思ったところで、抜けた歯あたりをやたらとカリカリカリカリしてくれておる。「なんだろう、抜いた歯についた歯茎を取ってくれてるのかな?」などと思ったが、その時すでに抜いた歯はトレーにおさまっていた。
ガーゼを噛ませられ、そのまましばらく待たされる。
周りでは、助手の方たちがお片付けに奔走。そうだ、もう12時だもんね。
早く私を帰して、お昼にしたいんだろーな。
今日はそれで終わり。
最後に、先生が、「今日の歯は根が長くってねぇ。こないだよりも大変でしたよ。
根の先がひっかかるので、顎の骨をすこしカリカリと削りましたから、後でちょっと
痛むかもしれません。」と。
ええー。じゃ、あのカリカリは、骨をけずってたっちゅーの?
麻酔で痛みが全然ないから、どこをどうやってるのか全くわからんかった。
今日も歯をもらって帰る。
漂白剤につける。昨日から浸けておいた他の歯は、なんともしろーくなっている。
部分的に、こびりついたヤニ(虫歯なのかな?)が茶色く残っているが、全体的に、
あの病的で美しい象牙色になっている。