許仙は青児から白素貞の名を
聞き出します。
数日後、許仙は白素貞の家を
訪ねます。白素貞は青児を通して
許仙にまだ妻がいない事を確かめ
ます。
その日の内に二人は結婚します。
白素貞と許仙が幸せな生活を
送っているところへ、法海という高僧
がやってきます。法海は許仙に
白素貞は白蛇の精であり、いつかは
許仙の命を奪うであろうと告げます。
全く信じようとしない許仙ですが、
法海から端午の節句に「雄黄酒」
というお酒を白素貞に飲ませて
みるようにと言われ、心が揺らぎます。
法海の言葉も手伝って、許仙は
嫌がる白素貞に無理矢理「雄黄酒」
を飲ませてしまいます(この時白素貞
は妊娠しています)。
すると、白素貞の変化の術が解け
てしまい、彼女の真の姿を見た許仙
はショック死します。
白素貞は許仙を助ける為に自ら
の危険も顧みず、神聖不可侵の
仙山に入り薬草を奪ってきます。
一命を取り留めた許仙ですが
法海に騙され金山寺という寺院に
閉じ込められてしまいます。
白素貞と青児は許仙を助ける為
法海が呼び寄せた天兵と戦いますが
妊娠していた白素貞の身体がもたず
負けてしまいます。
許仙は寺の外から聞こえてくる
妻の声と戦いの音とにいてもたっても
いられず逃げ出そうとします。寺の
小坊主が止めるものの、結局は彼の
手引きで逃げおおせます。
白素貞は金山寺から西湖へと
逃げ延びます。後を追ってきた青児と
ともに歩いているとその先には
断橋が。白素貞は悲しみのあまり
泣き崩れます。
そこへ、金山寺から逃げてきた
許仙が現れます。白素貞は夫の
裏切りを怨み、責めます。青児もまた
許仙の仕打ちに怒り、彼を殺そうと
します。
許仙は自分の過ちを認め、
ひたすら弁解し、謝ります。
白素貞は彼を許し、青児と三人で
家に帰ります。
既に雨は止んでいたものの、許仙が貸した
傘をダシにして、二人は再会を約束します。
同じ船に乗り合わせた白素貞と
許仙はお互いに好意を抱きます。
千年以上生きた白蛇の精・白素貞は人間
の住む世界に憧れ、青蛇の精・青児とともに
人に姿を変え、峨媚山を下ります。
杭州の西湖で遊んでいる時、「断橋」という
名の橋で一人の青年に出会います。
青年の名は「許仙」。雨の降る中
傘を持たない彼女達に許仙は傘を貸します。
白蛇殿
本当はこの後、青児がメインのお話が続くのですが
大連京劇団の公演ではここまでになります。
薬草を盗む場面でも本来は「南極仙翁」という仙人が出てくるのですが
そこもうまく省かれています。
そういえばなんで許仙なんでしょうね。白素貞ほどの女性ならもっと
良い人がいるだろうに。人の好みはそれぞれって事でしょうか。
水戸黄門におけるうっかり八兵衛のように情けないトラブルメーカーがいると
話を作りやすいのかなぁ。たまに「青児やっちゃえ!」なんて
思う事もあります(笑)。
主演:白素貞=李萍
青児=丁艶玉
許仙=平涛
法海=劉廷建
伽蘭=徐英
(敬称略)
戻る 最初に戻る