三十三尋の滝(さんじゅうさんひろのたき)
再訪2003年1月13日

埼玉県入間郡名栗村,三十三尋の滝。
この滝には何度かチャレンジしている。なかなか見つからなかった。
今回やっと発見した,秘境の滝の一つではないだろうか?!

飯能からだと,県道53で有間ダムを通り過ぎ【名郷】で県道73に曲がる。
県道73をどんつきまで行くとそこは鋼管工業というセメント会社である。
車だと駐車するのが難しいが,鋼管工業の事務所があるので相談してみると良いかもしれない。
割と親切に対応してもらえます:(再訪時の交渉より)

鋼管工業の事務所前のわっかりにくい案内に従ってくると小さな橋を渡った所にこの看板があった。
さあ,行くぞ!と足に力がはいった。
[もう少し詳しく言うと,事務所を目の前にして,左手に向かいセメントを積み込むトラックの待機所を右手に見ながら
沢沿いに歩くと橋がある。]

この後,散々なめにあうことになるが,その大きな原因は下の看板2枚以外に案内がないことと,
もう一つ重要な原因が【登山道】がないことであった。
最初の15分はかなりの急坂を登ることになるので,ここで力を使い切らないように..ペース配分を考えよう♪
[この急坂は植林帯で,明瞭な踏み跡がないので,適当に上を目指す。登りきると踏み跡が見える。]

 

さて,道なき道を20分ほど行くと,かつて登山道だっただろう道の残骸(全てそう)が2手に分かれている。
(再訪の記録:今回,この分岐点にビニルテープを貼り,小さな矢印で『三十三ひろの滝』と記してきました。)
黄色の破線の矢印を行ってはいけない。黄色の実線のように行くのだ。

僕はこの交差点を6回も通ってしまった。この交差点の近くの木には赤い紐やテープが巻かれていた。
(最初からこのマークに気づき,しかも実線の矢印に進むことが分かっていれば..)

なんとか行き着いた。高さは20mくらいあるようだ。水量は少なかったが,まあまあの滝。
しかし,ここまでの道中と比較すると少々寂しいかな。
そのとき,近くで大きな獣が谷に駆け下りていく音が。
振り向くと黒っぽい色がさっと通り過ぎた。少々離れていたのでよく分からなかった。
感じとしてはカモシカのよう。はたしてなんだったんだろうか?


<<ここから再訪の記録>>

さて,2003年になって,以前から気になっていたこの滝の氷瀑を偵察に行った。
『水と樹へ(幹書房)』という本で90%位の凍り具合が出ているがどうだろう?
まだ時期的に早いが,今年は寒い日が多いのであるいは。

 

上左は名栗湖の上流の沢にできていた氷柱群。
三十三尋の滝に行く前にちょいと寄った場所です。
先日の雪で河原は真っ白でした。
上右は三十三尋の滝の下の流れにできた氷。
雪と一緒で綺麗でした。滝の凍り具合にかすかな期待が..

 

上左は60%ほど凍った三十三尋の滝を写そうと狙う奴ら。
このときは僕を含めて3人でした。この辺りも雪が残り寒い寒い。
上右は,滝壷近くの氷柱群。

 

凍るとこんな感じです。もう少しすると全面凍結するでしょう。
氷の下で,滝の水が血液のように脈打ちながら流れていました。
ビデオならそれも写せるなぁと思いました。
まったく不思議な眺めです。ほんと見せてあげたいです。脈打つ水。

写真で見ると小さいような気がするけど,僕の背丈と比べるとどうですか?
結構な迫力でしょ♪ 僕はまさに滝つぼに立っています。
このとき撮影した写真が上の左側の見上げている奴ですよー。
この写真は,同行したKen君が撮影してくれたものです。
(Ken君には,ここに掲載することの承諾を頂いております)


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