惣角沢

2005年4月30日
abeさん,あじゅさん,えーちゃん,あぶ

東京都西多摩郡檜原村,惣角沢

北緯:35°44'58.6'' / 東経:139°04'52.0'' トラックデータ
武蔵五日市駅から檜原街道を西に向かう。本宿の交差点を右折して
北秋川沿いに県道を進み,花水の滝入口を過ぎてさらに進む。日向
平で2俣になるので,右手に行き,どんどん進むと駐車禁止の広場に
着く。道は更にUターンぎみに上に登るが,ガードレールの所に車を
おいてすぐの沢が惣角沢。
トラックデータは上手く採取できなかったのでカシミール3Dで作りまし
た。実際の経路とたぶん違っています。
トイレは無いので事前に済ませておく必要有り。

前々から行ってみたかった惣角沢と
御前山。いずれもなかなか行く事が
出来なかった。それが突然行こうと
いうことになって大喜びだった。
事前の調査でそれほどしんどいことも
ないと分かっていたので安心してい
たんだけど,入渓点から沢を覗くと暗
く威圧感があった。

とりあえず沢に降りて遡ってみる。

仕事道が右岸にあったが,それは無視して沢に降りた。
少し行くと回りが広がり仕事道が迫ってきて,前方に7mくらいのF1が見えた。

 

F1は雨乞い滝というらしい(写真上左)。入渓点にも手書きの看板がでていた。
この滝は登れるようだが,釜も深く傾斜も立っていて,しかも巻き道が非常にしっかり
していて登る気がそがれる。巻き道は右岸で鉄パイプの手すりもあった。
巻きを登り,滝上付近で紐をくぐって沢に降りなおした。
沢に降りるとすぐにF2。この滝は二の滝というらしい。
ヒメレンゲが咲いていた。下段は右から簡単に越せる。
上段の滝つぼは深く広い。水量もそこそこ。登るには水流中の斜上バンドが使えそう
だが,思いっきり濡れそう。まだ心の準備ができていなくて左ルンゼから巻くことにした。
この巻きが意外に大変でしらずしらずに追い上げられてF3,F4を巻いてしまった。
大失敗だ....

 

F1〜F4まではゴルジュの中で,それを過ぎたら一気にのどかになった。
花を見ながら沢を歩いた。相変わらず仕事道が右岸にあって,どっちを歩いてもよい。
沢は一跨ぎのマイクロ滝が時々あって..でも少し飽きてくる。

 

ここかしこに巨木や花が。お花畑のようなところもあった。
お天気もよいし,なんだか癒されます♪
山葵田跡がちらほら見え初めて,ワサビの花も満開。
石積みの堰堤が見えそれを仕事道で越えて行く。
しばらく行けば,小屋の跡があるはずなんだけど...

 

この辺りから遡行図と様子が変わってきた。小屋はないし。
上左写真の滝は先に書いた石積み堰堤手前の2俣(1:1)の左にかかっていた。

ぬめって登りにくい。(上左の写真はえーちゃん撮影。掲載許可をいただきました。)
上右の写真の滝はその後の滝。
6mほどが急で左壁から登った。最下部がややハングで取り付きにくかった。
途中の木にスリングをかけてA0。

 

その上は10mほどの2段滝だ(上左の写真)。
ここは水流横を下段が右,上段が左で登った。上段は左右どちらからでも登れる。
更に上流は水がほとんどなくなってきたが,5mほどのS字滝。
右壁の斜上クラックから登った。

この先は沢という感じでなくただのルンゼ状になった。
倒木も多く歩きにくい。斜め左上に上の写真の岩壁が見えたので,これが遡行図の
奥壁だと思い,その辺からツメに入ることにした(どうも間違えたようだ)。
なかなか尾根が見えずに苦労する。傾斜もきつく足がしんどい。
30分ほど格闘しただろうか,傾斜が緩み周りも明るくなって,ほどなく縄の張られた
登山道に出た。出たのは惣岳山から少し小河内峠に方面に降りたところだった。
遡行図の終了点と違うがまーいーや。惣岳山に向かう。

  

写真上左が惣岳山山頂での集合写真。(えーちゃん,撮影)
山頂は1341mだ。
ここから山道を辿って念願の御前山に向かった。
上の写真右が御前山山頂。こちらは1405m。
春霞なのか眺望はほとんどなし。残念だがしょうがない。
比較的広い山頂は登山者でいっぱいだった。

 

一応三角点も撮ってきた。そうそうに戻る。
もう一度惣岳山に戻って,その後,小河内峠に向けて歩き出した。

綺麗に整備された尾根道を歩いていく。
結構痩せているところもあって楽しいし,なんせ景色が綺麗だ。
今の時期って花が綺麗だなぁ。つつじやそのほか色々。

 

そうこうしているうちに小河内峠に到着した。ここは1050m地点(上左の写真)。
ここにはベンチがあって休憩できる。向こうに奥多摩湖の小河内ダムが少し見えた。
ここから陣馬尾根に進路を取る。上右の写真の右手に向かう山道が陣馬尾根だ。

この陣馬尾根も快適な道だった。緩やかに下る道で気持ちよい。
花を見ながらのんびりと,話をしながら下っていった。
そろそろ分岐のはずだが...

杉,檜の林をゆるゆると下っていったら空中
看板が現れた。漢字が難しくてよくわからな
いぞー。どうも左に行くと民家を通って駐車
スペース辺りに戻れるようだ。
左に向かう。

 

途中,また花に出会う。左はなんだっけかなぁ。右はイカリソウ。
地元の飯能市にもカタクリ,イカリソウの自生地があるが保護用の囲いの外からしか
みれない。ここでは足元に無造作に咲いている。

どんどんくだっていったら民家の軒下に出た。ここって通っていいの?
って感じで,恐縮しながら早足で通過。子供が遊んでいた。
もう一軒あった。また恐る恐る庭を覗いて,早足で抜ける。
その後の急坂は膝が痛くなる傾斜と長さだった。
でも,全員無事に車まで戻れた。
帰りがけ檜原街道沿いのお店でおやきやらコンニャクやら
で打ち上げをして解散した。お疲れ様でした♪

行程差:930m,全行程距離:9.3km。
参考書: 「奥多摩の谷123ルート」,山と渓谷社


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