石津窪&千ヶ沢&熊倉沢右俣右沢

2004年6月20日 晴れ
mina○さん,あっきーさん,あじゅさん&あぶ

東京都あきる野市,石津窪,千ヶ沢/東京都西多摩郡檜原村,熊倉沢右俣右沢

今日は早朝から午前中の時間帯を利用しての沢行きです。
やはり皆さん,家族サービスと沢行きの両立に苦しんでおられるようです。僕もそうです。
そこで早朝を利用してってことになりました。朝,5時に起きて,5:30に自宅を出ました。
待ち合わせは「武蔵五日市駅」です。ここらだと神奈川県からも埼玉県からも1時間弱とちょうどよい距離です。

武蔵五日市駅に到着するとすでに皆さんお集まりでした。さっそく千ヶ沢林道に向かいました。
千ヶ沢林道は武蔵五日市駅前の都道33を西に向かい,「小中野」の交差点を左折して,沢戸橋のところを左折して橋を渡り,
そのまま直進して盆堀川沿いを南下します。途中で一箇所ジャリになりますが,乗用車で十分通過できます。
千ヶ沢林道の入口はちょっと分かりにくいです。沢戸橋から6kmほど行ったところです。
上の写真は千ヶ沢林道の分岐周辺に路駐した参加者の車です。ここから歩きで千ヶ沢林道に入ります。
近くでは前日からのテント泊の人たちが目覚めの伸びをしていました。

千ヶ沢林道を雑談しながら歩いていきます。最初に現れるやや広いスペースを抜けると橋があり,
その橋を渡ってしばらく行った曲がりっぱなに沢に下りる踏み跡がありました。
ここはmina○さんの案内で沢に降り,石津窪に入っていきます。ちょっと緊張です。
皆歩くのが早いので,僕は入口の岩を登るときに右足のひざ辺りを当ててしまいました。痛かったぁ。
でも恥ずかしいので黙って耐えておりました。

ここを入っていくと右手に山道が見えます。これを登っていくと沢登なしに大滝まで行くことができます。
が,今日は沢を登っていくことになりました。すぐにゴルジュとなり小滝を越えます。
少し行くと90°沢は左折し,そこに5mほどの滝が2つ現れます。1つめは右から小さく巻き,2つめは流れの右から登れました。
その後,トイ状の3mCS滝をヘツリ,4mの7m長ナメを登って行きました。
さらに行くと最初の難関,10m2段の滝です(下左の写真)。
下段4mは左から,上段6mも右からいけそうでしたが,巻くことにしました。
巻きは右のザレから上部の潅木帯に登り,潅木帯をくぐって行きます。
どんどん行ったら山道に出てしまいました。この潅木帯くぐりは結構大変でした。

せっかく山道にでたので,このまま大滝まで行こうということになり,急坂の山道を登ります。
皆さん早いこと。僕一人が足手まといになりましたが,なんとか大滝の上までたどり着きました。

 

上左の写真は先にも触れたように,2段10mの滝です。
上右の写真は大滝から少し戻ったところのナメにあった木。

 

上左は多分オーバーハングの5m滝だと思いますが,それの落ち口から下を覗いた様子。
上右はナメです。

 

そして上の写真が石津窪の大滝25m。落差は十分でしたが水量が寂しかったぁ。
滝の右手にはボルトが沢山打ってあり,そこからスリングがいくつも垂れていました。
たぶん,ランニングビレーに使ったものだと思います。これだけランニングが取れれば,僕にも登れるかもぉ..。
いつかその日がやってきたらチャレンジしてみたいです。

さて,大滝を見た後,もう一度山道に戻り一気に下って千ヶ沢F1に向かいました。
時間が午前中しか許されていないので急ぎます。
千ヶ沢F1上空までは林道で行き,F1手前の枝沢からF1まで降りていきます。
枝沢の橋の横から枝沢に降り立ち,橋の管をくぐって出口にあるハシゴを降ります。(下の写真)

 

管は波板状なので滑りませんが異様が感じです。一人だと怖いなぁ。
ここを降りきると千ヶ沢に出て,それを左手に向かうとすぐにF1があります。
この辺りは材木の伐採の最中のようで,だいぶ荒れ果てていました。

 

上左は枝沢から折りきったところを左手に見た様子です。すでにF1が見えています。
上右はF1。15mです。周辺の伐採により,材木のかけらがそこかしこに落ちていました。

 

ウェダーを購入したあじゅさんは果敢に滝つぼに入ります。
この滝つぼがこんなに深いとは知りませんでした。股下近くまで入っていました。
僕は今後F1に来たら絶対登ってやろうと思っていたので,皆が写真を撮っている最中,よーく観察しました。
どうも右の端っこから登れそうですが,倒木がかかった辺りから上がよく見えません。
そこまでに何箇所かのバンドが見えたので,とりあえずバンドまで行って様子を見ようと思いました。
右手の岩をへつって釜を回避し,凹壁を少し突っ張って一つ上のバンドに乗ります。
ここからホールドを辿って倒木の下まで行き,倒木にまたがって更に上の様子を伺います。
倒木の上に立って手がかりを探してみますがなんだかどれも角が丸く苔が生していました。
真上も1mほど登れれば潅木にスリングをかけられそうでしたが,その1mがのっぺらぼうでいけません。

これはだめと断念してクライムダウンを始めます。
毎度のことですが,クライムダウンは足がかりが見つけにくいので苦労してしまいました。
なんとか降りきってみると心臓バクバクでした。生きているって素晴らしい♪

 

そんな格闘をしているうちにmina○さんはF1を右から小さく巻いて滝上に行ってました。
僕もそれを追って滝上に行きました。滝上にあるはずの右からの支流は気づかなかったなぁ。
そこから林道に再び戻り,F2まで行きました。
F2ではあじゅさんが滝つぼに入ります。意外に浅くひざくらいでした。
ウェダー,いいなぁ。

とりあえず,この沢の遡行はここまで。
急いで車までもどり,最後に檜原村の熊倉沢右俣の右沢にある陸軍滝まで遡行です。
今日は熊倉林道に車を入れ,以前は行けた林道終点まで車を進めました(今はちょっと乗り入れにくい感じ)。
そこから入渓。
最初の3m小滝は右から。途中がちょっと滑りやすいですが,木の根が張っているので,それにつかまれます。
それに続いてやはり2mほどの小滝がありますが,これも問題なし。
その後はボサが続くので元仕事道?と併用しながら10分ほど進むと水量1:1の出合です。
右沢は小滝で合流しています。
ここを右手(右沢)にいくとすぐに陸軍滝18mで行き止まります。

 

釜の縁は足首ちょっと位の水深なので釜の右側に行ってみると緑の中から水滴が降ってくる素敵な情景に出会えます。
この日は木漏れ日が時折直線的に射して,滝の飛まつにスポットライトを当てていました。
しかも以前来た時より水量が多かったし。
ここで時間切れとなり,Uターンして帰路に着きました。ご参加の皆さん,楽しい一時をありがとう♪

参考書: 「奥多摩の谷123ルート」,山と渓谷社/すうじいさんの石津窪の遡行図

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自己満足


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