記録者:原田一輝

1 出発地: 大矢野町(原田)、宇土市(井芹)

2 最終目的地:長野県方面

3 総走行距離:2052km

4 レポート

8/10(木)

天気
晴れ

走行距離
270キロ

 その日は7時に起床。忘れ物はないか確認していざ出発!宇土のお弁当のヒライで朝食を食べて会長宅へ。もうすでに荷造りのしてあるカタナが家の車庫においてある。ううーん今から行くんだなあという気持ちがさらに強まった。

 会長の奥さんと子供さんの見送りを受けながらいざ出発!3号線をひたすら北上し、目指すは北九州の
新門司港。しかし大型トラックの多さ、そしてあまりの暑さに広川であっさりダウン。広川インターから一気に新門司インターまで。途中ZRXに乗ったライダーとランデブー(?)走行。

 無事に新門司港に着き、16時半まで待合室で時間をつぶす。ライダーは少なく、フェリーも比較的空いていた。乗船完了と同時に速攻でお風呂へ。一番風呂を満喫した。バイクは
ほぼ一番に乗船できるのでその点が好きだ。風呂上がりはビールでしょう!ラウンジで宴会スタート。今年は二人なのでまた楽しい。腹一杯飲んだあと即就寝。(なんと19時・・・・)案の定9時頃目が覚めそれから眠れずつらい一晩だった。
8/11(金)

天気
晴れ

走行距離
465キロ

 4時30分起床。朝飯をフェリーのレストランで。仕方ないのだけどフェリー内のレストランは高すぎる。前の日にコンビニかなんかで買っておくのが得策かな。

 5時半に大阪
泉大津港に到着。阪神高速に乗り、大阪市街地を抜けることに。乗ったのはいいが、田舎者の自分たちはその複雑さ、その景色に圧倒され、右も左も分からない状況であった。PAの大阪弁のおじさんに高速マップをもらい、何とか名神高速に乗り継ぐことができ一安心。そのまま東海北陸道に入り、郡上八幡インターで降りる。

 国道256を通り、目指すは日本3大名湯
下呂温泉。その中でも一番でかい建物の「水鳴館」へ。玄関はそれはそれはゴージャスな作り。案の定入浴料もゴージャスな1000円。温泉のお湯はよかったのだが設備はいまいちだった。

 その後、昼飯にカツ丼を食って(うまかった!)本日のメイン
乗鞍スカイラインへ直行。ここは日本一標高の高いところにある道路で有名。会長は自分のカタナは止まってしまうんじゃないかと心配していらっしゃったが、まあ何とかなるでしょうということで出発。スカイラインまでの道は気温もちょうどよく快適で、とても走りやすかった。しかし料金所をすぎ、スカイラインにはいると雲行きが怪しい。次第に肌寒くなってきた、ああーーー半袖ではつらい!前を走っていた車から道を譲られる。また寒い!!もう我慢できないというところで休憩。周りは晴れていればきれいであろう景色も霧でほとんど見えず、がちがちしながら長袖を着用。一服しようとすると空気が薄いせいかライターがつかない。ううーーんすごいところだ。

 丘に上がると何か見えるかもしれないと思い、ちょっと30メートルくらい走ったら息が上がってしまった。日頃の運動不足もあるのだが、凄いところだと思った。まだ雪が残っており、夏スキーを楽しんでいる人もいた。今回のツーリングで一番印象に残る場所だった。記念写真を頂上で一枚。ずいぶんと登ったので今度はそれを下らなくてはいけない。その下り方もまたすさまじい。下れど下れどまだ市街地は見えない。ようやく下り終えたときはもう日も落ちかけていた。

 さて寝床探しである。本当はが峰でキャンプのはずであったが、明るいうちにはどうも間に合いそうにない。悩んだあげく霧が峰まで行こうとしたが途中でダウン。道の駅風穴の里の下のダム広場(水殿ダム)でキャンプ。ここは芝生がきれい、トイレがきれい、道の駅はすぐ上と、とてもよいところである。このツーリング初のテント設営。会長のテントがとても簡単にたてることができるのを見てとってもうらやましかった。買い出しに町までちょっと走り、飲んで爆睡!の予定がまた眠れず・・・夜中ダムのトイレに行くのはちょっと勇気がいった。

8/12(土)

天気
晴れのち曇りまた濃霧そしてとどめに雨

走行距離
263キロ


 朝6時30分起床。昨日のつまみの残りを朝飯に松本市に向けて出発。高ボッチ高原を目指して走っていたのだが高原入り口の道で迷ってしまい、大きく時間ロスしてしまった。 砂利が多く散らばっている峠をやっと登りきると高ボッチ高原。そこのアルプス展望台はとても景色がよかった。270度くらいの大パノラマである。それから諏訪湖へ。市街地に降りるとやはり暑い。

 諏訪湖畔にバイクを止め、腹が減ったので一番に目に入ったそば屋へ入った。するとまた作りがゴージャスで、ちょっとひるんだがそのまま店内に。メニューを見るとやっぱり・・・会長・とろろざるそば1400円、自分・ざる一人前1500円!!。高いなあと思っていたが、食べてみるとうまい!店員のお姉さん(外国人。まさに「キュート」という単語が当てはまる!)もとても感じがよく、いっそううまく感じた。そのそば屋にはいろんな政界人の写真や三島由紀夫もサインを残しており、ああ有名な店なんだなあと思った。(店名を忘れてしまった・・・)

 腹ごしらえも済み、また山へ。霧が峰をめざして走る。途中道を間違え坂道で無理にUターンしようとしたら立ちゴケ・・・。毎年これをやっていることになる。進歩のない自分だと思いながら気にせず先へ。霧が峰、高い料金の
ビーナスラインを抜けて美ヶ原で休憩。道はいいのだがお盆休みまっただ中、車が多く、思い通り走れなかった。

 美ヶ原でおみやげを買い、宅急便で送る。おみやげの山芋の漬け物は好評だった。そしてまた山を下って
白樺湖ピタラスの丘で珍しそうなブルーベリーソフトを食べるために休憩。雨も少し降り出してきていやな予感が・・。ソフトクリームを食べているとき、現地の郵便配達のお兄さんが目の前をコーナーをキメキメで駆け抜けていった。ううーん、ここの郵便屋さんは速いんだろうなあ。凄い!ここだったら配達も楽しそうだ。スポーツ仕様の配達バイクはないんだろうか。

 それから温泉に入りに
蓼科へ。やたらと高級そうな別荘地でなんか雰囲気が違った。入った温泉は混浴なんだけど男ばっかり。まあ仕方ない。熱めの露天風呂が気持ちよかった。

 その後会長のカタナのチェーンがゆるんでいるということでスタンドへ。工具を借りてあっという間に作業は終わった。そして
メルヘン街道を通り松原湖オートキャンプ場へ向かう。このメルヘン街道は期待どおりのいい道であったが、一日中山道を走り続けてきた自分たちにとってそれはそれはつらいものだった。地図の読み違いで標高2200メートルの峠を2回も上り下りをしたのにはさすがにこたえた。散歩中のおじさんに道を教えてもらい、峠を越え、下りに入った。日も落ちかけ、明るいうちにキャンプ場へと思っていたら追い打ちをかけるようにすさまじい霧。何がメルヘンじゃ!これは恐怖街道だと思いながら濃霧の中をとろとろ下る。視界は10メートル位。精も根も尽き果てようとするときにレジャー施設の看板が。「ここだ!やっと着いた!」と思い、今日の疲れ模様の写真をお互い一枚撮り合い、「ラストランだ!」と叫んで進入していったら、そこはなんと高級リゾートホテル。どう見てもここはキャンプ場ではない。フロントに汚い格好で走っていき、やっとキャンプ場の位置が分かった。その約10分後、ようやくキャンプ場に着いた。はあ〜、無事についてよかった。ツーリングは無理のないように余裕を持たなくてはいけない。

 ところで、なぜここのキャンプ場にしたのかには理由がある。それは、自分が3年前四国ツーリングにソロでいったおり、祖谷渓のキャンプ場で出会った渋谷さん(愛車はXR250。愛知県から)と再会するためであった。今年たまたま渋谷さんも長野にツーリングに出かけるということで、この日ここで落ち合うことにしていたのだ。キャンプ場につき、さて渋谷さんはどこにいるのかなとキョロキョロしていると、久しぶりなお顔が暗がりの中に現れた。「おおーーなつかしい!おひさしぶりです!」再会を喜んだ。
その後疲れた体にむち打って、渋谷さんのテントの横に自分たちのテント2つ立てさせてもらった。また山を5分ほど下りて買い出しに行き、宴会スタート。この晩は3人でいろんな話題で盛り上がり、とても楽しかった。こんな出会いがあるからロングツーリングはやめられない。

 台風9号のおかげで雨がぽつぽつと降ってきて明日の天気を心配しながら寝床に着いた。

        

8/13(日)

天気
雨のち晴れ

走行距離
249キロ

 まだしとしと降りの中目が覚めた。今日のルートは全然決めておらず、テントの中で会長と相談中、渋谷さんがコーヒーの差し入れ。うまかった!今度は自分も調理器具を持っていきたい!

 話し合いの結果、会長は一足早く帰路方面へ、自分は草津方面とルートを分け、この日はスタート。今日からソロである。渋谷さんと記念撮影をしてお別れ。今回初めてのカッパ着用で
草津温泉に向かう。そういえば会長がバイクにつけていた球形で水の中に浮いていた方位磁石、あれが欲しい!と急に思い出し、カーショップで360円で購入。これがとても役に立った。まさにカーナビの気分。

 途中
軽井沢の凄い渋滞に巻き込まれながらも何とか草津に到着。現地は快晴。たくさんの温泉があり迷ったが、無料公衆浴場に入った。しかし満杯でろくにゆっくりもできなかった。残念。

 その後
志賀高原へ向かうため渋峠へ。渋峠は渋谷さんの一押しということでとても楽しみにしていたのだが、これも頂上付近は濃霧。俺は雨男ならぬ霧男だと思いながら、頂上を越え下りに。また嫌みのように麓は快晴で悔しかった。晴れてたら綺麗だったんだろうなあ・・・

 志賀高原で昼食をとり、忍者とソバの里
戸隠へ。バードラインというところを通った。車も少なく快調に進む。たくさんのそば屋が並んでいてどうしようか迷ったが、おやつ代わりにソバを食べた。うまかった。

 そして
白馬村へと抜けた。村というにはちょっと都会すぎるかなといった所。以前から見てみたかった八方尾根のジャンプ台を見学。ここであの感動のドラマがあったのかと感心しながら見ていた。それにしてもジャンパーという人たちは度胸があるなと超高所恐怖症の私は思った。とにかく高い!リフトに登って上までいけたらしいが、自分が着いたら動いていたリフトが止まってしまった。たぶん5時までなんだろう。残念!

 その後寝床を
小谷村のキャンプ場に決めた。明るいうちにテントを張り、この日は周りにほとんど人がいなかったのでそうそうに眠りについた。
8/14(月)

天気
晴れ

走行距離
573キロ

 5時起床。朝、歯磨きにテントを出るとそこには昨日雲で見えなかった北アルプスの絶景が広がっていた。「すげーー!」感動した。写真でしか見なかったものが朝日に照らされてまたよかった。早起きは3文の得やなとおもいながら出発。糸魚川へ。朝早いせいか車が少なく、スムーズに抜けた。途中フォッサマグナという単語が目に付いたのだがよく理解できなかった。あとで勉強しようと思う。そこを抜けると海が!この何日か山ばっかりだったせいと自分が海辺出身ということでとてもほっとした。潮のにおいがとてもよかった。今日は大阪まで帰るだけなのだが、ツーリングマップルに乗っているカニの写真がどうしても気になり、新潟の道の駅能生まで北上した。開店は8時だったので少し待っていた。その道の駅にはカニや横町というのがあり、10件くらいのカニ屋さんがならんでいる。カニマニアの自分はうずうずして仕方がない。開店と同時にお店へ。値段は一匹500円から。(安い!)ううーーん天草でこの値段はない。ちょっとリッチに1000円のカニを一匹購入、みんなその辺の日陰で食べてるので自分も店のすぐ近くでゴージャスな朝食。シーズンじゃないのでもちろん冷凍であったが、十分満喫できた。もう一匹行きたいところであったが、ちょっとがまん。あーーやっぱくっとけばよかったと今思っている。そこの道の駅はキャンプもでき、市場もある。これはここで夜宴会すれば新鮮な海の幸と新潟のうまい酒で一杯できるだろうなと切に思った。今度新潟に走りにきたらぜひここでキャンプをしようと心に決めた。

 それから高速に乗り一気に大阪まで。(きつかった。)フェリーは8時に出る。大阪には4時に着いた。4時半の便にはぎりぎりといったところであったが、無理はしたくなかったので時間つぶしをかねて以前からあこがれであった甲子園観戦に行こう!ときめた。 
甲子園球場は西宮ICからすぐで、比較的容易に甲子園球場にたどり着くことができた。球場近くにきただけでものすごい応援が聞こえてくる。早くみたい!と思いただである外野席に入ったがまさに一杯で全く入り込む余地なし。泣く泣く1300円払って一塁側内野席ベンチ裏に座った。(本当はバックネット裏でテレビに映ろうと思ったのだがここも売り切れ・・・)

 やはりプロと違ってあの一生懸命さがいい!石川小松工と兵庫育英高校の一戦であった。惜しくも小松工業が破れ、球児が甲子園の土を拾い集めている姿を生で見た。感動した。やはりこういう一生懸命な姿は人をとても感動させるものだと改めて思った。それにしてもカメラマンが写真を撮るのは、まあ仕事だからと思うけどちょっとどうかなあと思った。帰りに、まだ勝ち残っていたうちの地元九州学院の出場記念ボールをおみやげに買い、今日は充実した一日だったなあと思いながら泉大津まで阪神高速を使って。

 フェリー乗り場に着くとド派手な軽トラが一台。「たこやきだ!」速攻で乗船手続きをし、たこ焼きとビールを持って海辺で一杯。ううーーんうまい!いい気分になってさて乗船。そうするといかにもツーリング帰りという佐賀ナンバーのTWのお兄さんがやってきた。紀伊半島を回っていらしたそうである。一緒に風呂に入り、その晩はいろいろバイクについて語り合い楽しかった。
8/15(火)

天気
晴れ

走行距離
232キロ

 8時に新門司に到着。あとは帰るだけである。高速を使って速攻で家に帰った。いやあ慣れた道はつかれなくていいと思いながら今回のツーリングは終了した。

 帰ったら宅急便で送ったおみやげが着いていた。信州ソバを嫁さんと家で食いながらお話をするのが楽しいひとときであった。

 さあ来年はどこに行こうかなあ。(今とってもオフロード車に惹かれている・・・・) 

おわり。


記録者:井芹健慎

8/13(日)

天気
雨のちくもり時々晴れ

走行距離
不明

 この日から原田さんと別行動で帰途についたので、私の行動も書いときますね。

 前の晩、渋谷さん(私は初対面)との宴会の途中から雨が降り始め、ちょっとブルーな気分のまま眠りにつき、朝目が覚めてみるとやはり雨だった。ブルー。原田さんが書かれているように、テントの中でその日のルートを検討していた。そんな時、ちょっと疲れていたせいもあるのかもしれないが、そろそろ帰ろうかという考えがふと頭に浮かんだ。帰ると言っても宮崎に行くことを考えていたのだが。なぜ宮崎か?それは、私の息子たちが宮崎にいたからだ。私がツーリングに出かけている間、家族は妻の実家がある宮崎県に行っていたのだ。そのことを原田さんに話すと、「自分は全然構わない。」と言ってくれた。ちょっと悪かったかなと思いつつもその計画で行動することにした。原田さん、ありがとう。

 さて、問題はその日フェリーに乗るために大阪まで戻らなければならないことだ。キャンプをはった長野県の
小海町というところからだ。遠いな。本当に遠いぞ。台風が太平洋側にいたようなので(情報不足で詳しいことは分からなかった)、とにかく日本海側を走って帰ることにした。キャンプをたたみ、カッパを着込んで、原田さんと渋谷さんの旅の無事を祈りながら別れを告げ、再びカタナにまたがりエンジンに火を入れた。とにかくまず目指すところは長野市だ。うん、長野市。長野市に向かうのには一つ目的があった。それは新幹線「あさま」のおもちゃを長野駅で買うことだ。息子たちが鉄道のファン(?)なので、私だけ遊ばせてもらったお詫びにそのおもちゃを買っていってやろうという優しい親心からだ。ステキ!雨のため地図をバックの中にしまい込んでいたので、山を下りたところの交番で道を尋ね、八千穂村→佐久町→臼田町→佐久市→小諸市と走り続け、国道18号線に入った。途中で雨も上がりガソリンを入れたガソリンスタンドでカッパを脱がせてもらった。国道18号線はそのまま長野市につながっているので、道に迷うこともなく快適に走ることができた。が、長野市に近づくにしたがって、渋滞がひどくなり運転をするのも結構疲れた。数日の走行で私の肩は回復が不可能なほどこりまくっていたのだ。もう年かな?

 長野駅であさまのおもちゃを探したが、とうとう見つけることができなかったので、近くの東急百貨店で購入した。ここで結構時間をつぶしてしまったな。これからのルートを決めるため長野駅前の交番に入った。頭の中には2つのルートがあった。そのまま国道18号線を北上して新潟県の上越インターチェンジから北陸自動車道に入るルートと、長野オリンピックで有名な白馬を通ってそのまま北上し新潟県の糸魚川インターチェンジから北陸自動車道に入るルートだ。そのどちらがいいのかをお巡りさんにきいてみようともくろんだのだ。交番の中に入ると、見るからに制服が馴染んでいないような若い男性のお巡りさん(ちょっとかっこよかった)が対応してくれた。さっきのルートのことを尋ねると、後ろにいた2名の年輩のお巡りさんも話に参加してきてくれた。地図などを見ながらみんなでワイワイやっている時に、ふっと顔を上げるとなんとなんと今までいなかった婦警さんが交番の中に立ってこちらを見ていた。しかもとても婦警さんとは思えないほどの若くてかわいい人だった。あんなかわいい婦警さんを見たのは初めてだ。感動。長野駅におこしの際は、
長野駅前交番にぜひお立ち寄り下さい。長野駅前交番万歳!

 ルートは結局
白馬→糸魚川の方に決まった。ひたすら糸魚川インターチェンジを目指して走った。道はきれいでかなりとばせた。ジャンプ台などは横目で見ながら突っ走った。糸魚川沿いの道は、悪くなかったが日曜日ということもあるのかちょっとこんでいた。原田さんも書いていたがフォッサマグナの看板を見て、地理を選択していた私はちょっと感動してしまった。

 無事北陸自動車道にのった。あとは大阪にまっしぐら。だけどこの高速走行の距離がやたらと長い。日本海を見ながらひたすら走り続け、SAでちょっとだけ休んで、また走り続け、ちょっと休んでまた走り続けることのくりかえしだ。途中で立ち寄ったSAでフェリーの時間を調べてもらったら、私が乗ろうと思っていた泉大津港発のフェリーは、日曜日は午後8時の便がなかったのだ。が〜ん。午後4時30分の便には絶対に間に合わない。対応してくれたお姉さんと共に時刻表を見ていたら、大阪南港発の8時のフェリーがあるのを発見した。ようし、それに乗ろうと決めて、高速道路の渋滞情報を尋ねてみた。すると途中途中で、5キロとか16キロ渋滞があるということだった。時間的にはぎりぎりか、間に合わないかもしれない。何度かあきらめようかとも思ったが、とにかく大阪南港に向けて突っ走ることにした。

 大阪について、高速をおりた頃には7時を過ぎていて完全にダメだとあきらめかけていた。それでもとにかく南港を目指した。すると8時発の便に、ぎりぎりの7時50分にどうにか乗り込むことができた。やった。でもマジで疲れ果てた。朝7時30分にバイクにまたがって、ほとんど走り続けていたのだ。

 なせば成る!自分の心の中でつぶやいていた。
8/14(月)

天気
晴れ

走行距離
不明

 新門司港には午前8時に着いた。この日も宮崎県小林市の近くの村を目指してとにかく走り続けた1日だった。高速道路は使わず国道10号線を南下していった。ところが、この国道10号線がめっちゃめちゃ混んでいたのだ。しかも福岡県内も大分県内も宮崎県内もだ!かなりの距離をかなりの渋滞の中で走ることになったので疲れは絶頂に達していた。しかも暑い、やはり九州は暑いんだな。自衛隊の車がやけに多かった。

 大分県の
犬飼町で国道10号線から国道326号線に入った。この326号線はとてもきれいで走りやすい道だった。宮崎県に入ってからは北川というとってもきれいな川に沿って走ることができ、心が少し清められた気分になった。本当にとてもきれいな川だった。大きくゆっくり蛇行しながら、浅瀬では石に水が当たりキラキラ輝いていたし、深いところでは水が神秘的な色をしていた。時間があれば河原でゆっくり遊びたくなるようなそんな川だ。今度行ってまた行ってみようと思う。

 延岡市からは再び国道10号線に入って、再び大渋滞の中を走行。結局妻の実家にたどり着いたのは、夕方の5時を過ぎていた。バイクを降りた瞬間、かがみこんで体が動かなかった。
8/15(火)

天気
晴れ

走行距離
0キロ

 子どもと川で遊ぶなど、バイクにさわらないのんびりとした1日を送った。
8/16(水)

天気
曇りのち雨のち晴れ

走行距離
不明

 宇土の家に向けて、ツーリング最後の走行だ。天気予報によると熊本県は昼過ぎから雨になるということだった。おいおい頼むよ。

 昼前には出発したのだが、えびの市に入ったところでポツポツときて、加久藤峠ではかなり本格的に降り始めた。ぶつぶつ文句を言いながら、ツーリング2度目のカッパ着用。まったくもう。

 人吉市内から九州自動車道にのった。やはり雨。スリップが怖い。特に人吉−八代間は、道路が曲がりくねっていて危険な道路だ。(おもしろいけど・・・) 細心の注意を払いながらも、やはりとばした。八代に来たときには雨は降っていなかった。

 ちょっと疲れたツーリングではあったが、とても楽しかった。またぜひ行きたいな。でも私の愛車ではロングツーリングはもう無理かもしれないな。なんといってもかなりの年だもんな。それでもよく走るけどね・・・。いずれにしても楽しいバイクライフを今後も送り続けていきたい。



ちなみに原田さんのレポートの中にあった諏訪湖の近くの高級そば屋さんの名前は下記のとおりです。

元祖手打

そば・割烹 八洲(やしま)

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